あめつちかぜによるセルフケア【首肩コリ編】

        おたから博  あめつちかぜによるセルフケア

                                                      講師: 杉浦 さかゑ

                       【首肩コリ編】

 

  理論: 首や肩コリは頭や首、肩、肩甲骨、姿勢が関係していることが多いです。

  目的: 今回は3分から御自宅で簡単にできる首・肩こりのセルフケアを

       御伝えして少しでも楽になっていただけることを目的としています。

 

  注意事項: 良いことでも急な変化は身体に負担を掛ける場合もございますので、ほどほどに行って下さい。

          もし違和感や痛みなどが有ったり出てきた場合は主治医に相談して下さい。

 

  使用する物: バスタオル1枚・ハンドタオル1枚

 

 


~基本のバスタオルのたたみ方~

 

①バスタオルを広げます。

 

 

 

②バスタオルを横半分に折ります。

 

 

 

③更にバスタオルを横半分に折ります。

 



   ~頭と首の場合~

 

枕①

 基本のたたみ③の長い側を3つ折りにします。

 

 

 

枕②

枕①の1辺を巻きます。

 

 

 

 

枕③

頭から背骨にかけてさすって行き「頭の凹みはじめ」と「首の骨」の間(←の部分)に巻いてる部分を仰向けになって当てます。

 

埋め込み画像 1

力を抜き3分を1セットとして1セットずつ間に10分程開けて頂ければ何セットでも行っていただいても構いません。



    ~肩甲骨と姿勢~

 

背骨① 

基本のタオルたたみ③の両端を中心に向かって巻いていきます。

 

 

 

背骨②

床に背骨①のタオルを置き、タオルの凹みに背骨を入れながら仰向けで寝ます。

※写真は見やすいようにうつしています。

 

仰向けで寝ながら「ラジオ体操の深呼吸」を1度行います。

 

力を抜き3分を1セットとして何セットでも行っていただいても構いません。

 

       ~肩甲骨~

 

ハンドタオルを右手で持ち、頭の後ろに移動させます。

 

タオル引き①

左手で腰から垂れ下がっているハンドタオルを持ちます。

 

左右の手で上や下へと交互に5往復引っ張ります。

 

慣れてきたら持ってる幅を少し狭くします。※痛める可能性もございます。無理に行わないでください。

 

左右の手を換えて同様に行います。

 

急に何度も繰り返して行うと痛める可能性があります。

1時間ほど休憩をしていただければ何セット行っていただいても構いません